活動性をアップさせ、社会参加を応援!
2016.05.25


I さんは両足に難病を患い、ちょっとした衝撃で肋骨骨折や脊椎圧迫骨折が生じ、
通院するのがやっとの方でした。

リハビリ導入前の問題点
・ 四つ這い移動で膝がこすれる痛み
・ 床からの立ち上がりが不安定
・ トイレや浴室のまたぎ動作では転倒されることがありました。

残存能力を生かしたプログラムを作成し週1回のリハビリがスタートしました。

導入当初のリハビリメニュー
・ おしり上げの練習や膝立ち姿勢での荷重練習
・ 床からの立ち上がりや立位を保持する練習

体力の改善に伴い、週2回のリハビリに変更。

当初は足の疲労がすぐに表れていましたが、1分、2分と時間を延ばすことができ、
現在は足踏みを組み合わせて3分ほど立位が行えるようにまで改善しています。

リハビリを導入してからの改善点
・ ご夫婦の趣味であるカラオケ教室に月2回ほど通えるようになりました。
・ お一人で行うホームエクササイズの内容や動作での注意点を助言し、
 ご自宅でご自身でできるプログラムも提供しています。

ご主人に頼りきりであった家事全般においても、少しずつ家事に参加できるようにもなり、
ますますリハビリに積極的になっておられます。

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